│01│ ジモティでさがす
今回は、ジモティから民泊物件をさがす方法です。ジモティの情報はピンキリで直接大家さんが載せてるときもあるし、仲介業者が載せてるケースもあります。ジモティに掲載あるだけで、この物件だいじょうぶか? 訳ありか?と勘繰ってしまいます。かならずしも怪しいわけではありません。スーモとかアットホームで賃貸物件さがすのはメインストリームという話はさきにしましたが、ジモティは最初からメインストリームから外れています。ちょっと変わった物件やあまり見ない条件の物件をヨック目にします。メインストリームに外れている点において、民泊物件さがしと相性がいい気がします。
ジモティで物件をさがすときは、まずエリアだけあたりをつけます。それもそのはず、賃貸物件サイトではないので詳細なフィルターできません。そのためアバウトに探すほかないのですが、それよりも民泊OKの物件に直接あたれるのでメリットは大きいです。民泊OKの情報を見つけたら掲載先に連絡とります。自分がみたのは仲介業者さんでした。LINEから連絡しました。
LINEから業者につながる
ジモティを見ましたとつたえ、掲載の物件IDで問いあわせしたところ、さっそく返事が。問いあわせた物件はすでに申込が入って、募集が終了しているとのことでした。物件の申し込みあったからといって、ジモティの掲載がクローズされるわけではありません。手当たり次第というか、まるで管理されてないかんじがジモティらしい。肌感として一ヶ月たっていれば、すでにクローズされている気がします。当日から一週間であれば、まだ募集している可能性が高い。
で──。
クローズ案件だったからといって、そこで話が終わるわけではありません。仲介業者さんは、市場に出ている手頃な物件を紹介してきます。このパターンは
先の民泊専門サイトとおなじです。そこからさきは仲介業者との直接やりとりになります。仕組みはほとんどおなじです。
民泊物件サイト → 仲介業者がでてくる → 直接やりとり
ジモティ → 仲介業者がでてくる → 直接やりとり
民泊物件サイトだと大手というか、取扱数が多い仲介業者が出てくるイメージ。数が多いのので、ひとつにあまり手間がかけられなくなり、結果スピードが求められることになります。ジモティの仲介業者は、いわば中小企業のイメージ。取扱数がそこまで多くないので、スピードも求められません。それよりも、ちゃんと調べてから申し込んでくださいというスタンスです。
とりあえず紹介された物件をみて、内見することにしました。場所は亀有!
│02│ いざ内見

はじめて亀有に降りたつと両津勘吉がでむかえてくれました。ジャンプでした見たことのない場所に降り立つのは、感慨ぶかいものがありますね。ただし内見の物件は葛飾区じゃなくて足立区でした。足立区と葛飾区の土地勘がいまいちわからない。どうせなら公園前派出所ちかくだったらよかったのに。それはさておき、炎天下のもと目的地にむかって歩きだします。


現地に到着すると、仲介業者さんが出迎えてくれました。わりと若くて、腰がひくい感じがします。さっそく中をのぞくと、新築かとおもえるほどキレイでした。あまりにキレイだったので、これ民泊にしていいのかなとおもったほど。聞けば敷金1礼金1だといいます。というか、賃貸と民泊両方で募集していて、同じ条件にしているようです。本来そうあるべきだとおもうのですが、先に礼金6という事例をみているのでとても良心的な大家に思えてしまう。
民泊物件礼金4−6月をみると、初期費用が抑えられるのがメリットです。過度の民泊競争に乗っからずにすみます。また戸建ての一棟貸しを想定すると、家族で泊まれるのでプライベート空間が保たれます。お子さん連れの家族だとウケがいいかも。
かたや駅から遠いのはデメリットです。歩いて20分かかるので、スーツケース引きずってやってくるのはすこし億劫かもしれないですね。それとインバウンドの人は成田空港から浅草にむかって移動するので、その意味で亀有は意外とアクセスが良くないと言えます。京成線からすこし外れた位置にあります。成田空港から電車で一本、歩いて十分以内だとかなりおいしいのですが。
不動産屋さんには、保健所と消防署に事前確認してから申込みますとおつたえし、その日は終わりました。