JR氷見線の旅

金沢からあいの風鉄道高岡駅でおりて、JR氷見線に乗りかえます。氷見線の車両はレトロ感が満載のディーゼル車両です。乗ってるとガタピシ音が響きます。年季入ってるな。

車内には扇風機が付いてます。最近めったにお目にかかることのない扇風機付きの車両。モーレツに懐かしいですね。


高岡駅から出発して住宅地をぬけると、しばらくして工場地帯がつづきます。海につきあたったところで左に旋回し、車両は海岸線を走ります。
雨晴海岸からながめる車窓は晴れていると絶景なのですが、この日はあいにくの雨でどんよりしていました。重い雲がたちこめていて立山連峰もみえませんでした。さすが北陸、快晴の日が少ない。
氷見駅に到着したところで、ちょっとしたトラブルが。金沢駅の改札はICカードで入場してきたのですが、氷見駅ではICカードつかえません。そのため駅員さんにお願いしてICカードの精算をしてもらいました。そうかんがえると切符を買っておいたほうがよかったかも。
ゲストハウス泉屋



氷見駅をでてロータリー直進し最初の信号を右に折れて歩いたところにあるのが、めざすゲストハウス泉屋です。駅からだと10分くらいでつきます。
白い建物でちょっとおしゃれな外観をしています。でも看板がでていないので、これが本当に泉屋なのか確信がもてない。立てかけてある黒板みたいな板があるのでこれを目印にしてください。



泉屋のなかはレトロな家具がめじろおしです。土間をあがったところにあるタンスなんかいい味出してます。宿泊するのは二階ベッドでした。この日はじぶん以外に一名宿泊者がいました。
夜のまち 氷見

ホストの方に、夜にやっている氷見のお店をたくさん教えてもらいました。 まずは駅のちかくにある暁です。小料理屋といった感じです。さっそく店に入ったのですが、すでにカウンターいっぱいで座れませんでした。地元の人気店は早い時間から埋まってしまう宿命にあります。残念ですが、またの機会に訪れます。


次にいったのが「あじ蔵」さん。地元の人がつどう居酒屋です。なんとかカウンターに座れました。刺身盛り合わせとバイ貝の刺身を注文しました。刺身が新鮮です。ほんのり甘みがあるのが驚きですね。とれたてを味わえる贅沢な一品です。

店に入れなかったのですがここも地元民が愛用する居酒屋「赤かぶ」です。蔵のなかにお店があります。店先の大きな提灯が風情がありますね。
次回の氷見訪問したときにぜったい行きたいですね。

手作り餃子がおいしいと噂の「笑來」。なのに店のドアをあけた瞬間、笑來のママがカラオケの練習をしている場面に出くわすというハプニング。餃子ちゃうやん、これスナックやんと心のなかでつぶやきました。このあと餃子を注文しましたけど、皮がぶあつくて食べごたえあります。
昼の番野街とはちがって、氷見にはおもしろ夜のお店がたくさんあります。観光客はいるけど、夜になるとかえってしまうと言ってたけど、たしかにそれはありそうな気がします。川沿いにポツポツならぶ店を歩くのは楽しかったです。